青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

芋虫ゃ二十歳

東京の次の試合まであと一か月、待たなきゃなりやせん。

で、最近は、物産が母体のローカルBSで放映してる、
懐かしドラマにハマっておりやす。

こないだまでやってた肝っ玉かあさんが終ったら、
おとついから、「ありがとう/魚屋編」が始まりやした。

早くも、この主題歌が頭から離れなくなって、もう大変。

「♪さわやかに~(ちゃちゃん) 恋をして~(ちゃちゃん)」が、
一日中、頭の中をグルグルしてるわけでやんす。

お茶の間のTVで観てた子供の頃は気付かなかったけど、
大人になると「ありがとう」と言うことも難しくなりがち。

素直に何の照らいもなく「ありがとう」と言うと、
言った方も言われた方もうれしくないはずがありやせん。

でも、大人になると、特にオヤジになればなるほど、
気恥ずかしくて、照れくさく、言いにくくなるものでやんす。

なので、昔のオヤジは言ったもんでやんす。

ありがトウなら芋虫ゃハタチ、親父ゃ俺より年が上。
ありがタイなら芋虫ゃクジラ、雨が降る日は天気が悪い。

或いは、「よっ、ありがた山のホトトギス」と返したりしてね。

ありがとうきょうじゃないけれど、これからはできるだけ、
ありがとうと返すようにしようと心に誓ったやつがれでやんす。

人間、たまには、すっぱかったピュアな心の頃のことを、
思い出した方がよいでやんすな。

駄文をお読み頂いて、「ありがとう」ございやした。