いずれそうなると思った通り、ハロウィンで渋谷が無法地帯になる事態となりやした。
若者が成人化する過程で、警察とか教師とかオヤジとか、叱るべき人が見て見ぬふりして叱ることをやめて、女性に受けの良い、表面的な優しさばかりを正としてきた社会の行くつく先として、当然の帰結でやんす。
ホントは認めたくはないんでやんすが、今の20～30代には、今さら言ってどうなるものではないところまできてしまった感がありやす。
それでも、ハロウィンで騒いでいた若者達に、せめて、一言だけ言いたいことがありやす。
君たちが度を越した悪ふざけをした渋谷で、1971年11月14日に何が起こったのか、君たちと同じ年代の当時の若者が何を思い、何と戦っていたのか、知って欲しいでやんす。
そこが、渋谷というところだったんでやんす。
それを知っても、渋谷で暴徒になれるのなら、そこに救いはありやせん。
ドタキャン男じゃありやせんが、勝手にしやがれ、でやんす。
