昨日のJ1昇格プレーオフ準決勝の松本vs岡山戦は、1-2で岡山の劇的勝利。
松本には余りにも残酷で厳しい結果になりやしたが、今にして思えば、リーグ終盤の町田戦が、分水嶺となりやした。
それにしても、観てて痺れやした。
岩政の親分が、一歩も引かない覚悟で押し上げてのパワープレイ。
ボールが、予めそこに天が敷いたレールがあったかのように、矢島から豊川を経て赤嶺に渡り…
赤嶺が、GKをうまく避けた技ありのシュートを放ち、無人のゴールに流れ込む。
この一連の流れが、まるでスローモーションのように見えやした。
強い雨脚に逆らうように、岡山のゴール裏の裸族達の体から白く立ち上る湯気。
歓喜に沸く光景が、鮮烈に脳裏に刻まれやした。
また、2009年9月の味スタ、対磐田戦の決勝点となった赤嶺のヘッドも、脳裏に浮かんできやした。
赤嶺、魅せてくれるねえ。
さあ次は、桜vs岡山。
どんなドラマを観せてくれることでやんすかねえ。