青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ねえ、ちゃんとしようよ

タイトルから疚しいことを連想なすったそこの御仁、反省なされい。

って、そんなことは置いときやして、
梶山のチャントの原曲が「ルールブリタニア」ってのにも驚いたけど、
3/23のヤマハでデビューした「La~la~lalala~ La~la~lalala~」ってやつ、
原曲情報をどっかから仕入れてきた嫁に聞いて、こらまたぶっ飛んだ。

ちょうどケケちゃんが投入されて活気付く時間帯あたりの盛り上げにぴったりで、
なんか聞いたことがあるような感じだけど、はっきり原曲が思いつかないまま、
無限連鎖仕立ての明るいメロディーを気に入って声を合わせておりやした。

あれが、中学生のとき持ってた大切なアルバムで何度も繰り返し聞いた、
リビアの「そよ風の誘惑」だったとは全く判らなかった…

先日のマッチデープログラムのコラムにも、東京は敢えて「俺たちの」とは歌わず、
個人主義としての主体を尊重した「俺の」と歌う独自スタイルを貫くとありやした。
試合前も、しゃかりきになって応援せずに、仲間と酒を酌み交わして開始を待つ。
チャントも強制されるのでなく、歌いたい奴が耳で覚えて勝手に加わればよい。

そんな東京の個性的なゴル裏の真ん中でチャントを歌ってるのが、池井家さん。

自分が池井家さん達の中心にいる世代より上になっちまったせいか、
隣の兄さん姉さんたちゃあ、元気に飛び跳ねてていいやねえと羨ましい限りで、
いつも盛り上げてくれててありがてえなと思ってるんでやんすよ。

だけどね、これだけは言わせてくんな。
なんで、チャントのメロディーがあそこまで歪んじゃうのかねえ。

そりゃ、人が多くなるほど伝言ゲームのように難しくなるんでやんしょうよ。
あくまで原曲はモチーフであって、大勢の声が結集したゴル裏のメロディーこそが、
東京のチャントなんだって言うのも、ヘリクツだけど一つの論理なんでやんすがね。

ただ、WEBという便利な伝達手段のあるご時世、事前に広く知らしめてくれれば、
原曲のメロディーからそう外れることなく、伝播されていくと思うんでやんす。
でないと、せっかくの素晴らしいチャントが輝きを失っちまいやすぜ。

今年は、城福東京や100%SOカボレなど続々と新チャントが生まれるわ、
どこからか(神宮から?)キカイダー01ばりのトランペットが駆けつけてくれるわ、
結構ゴル裏が頑張ってるんで、メロディー精度の方も上げて欲しいもんでやんす。

それにしても、是非とも昨オフのヒーロー今ちゃんに、
ノリオのような大いに盛り上がるチャントを贈って上げてくれませんかね