青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

あめの日の閑話 拾

東京サポの心を知ってか知らずか、なみだ雨。

先日の話でやんす。

下高のS友で買物をして、会計のためにレジに行きやしたところ、
レジ係の女性が「袋は?」と聞いてめえりやした。

S友では、買物袋が不要だとレジで2円引いてくれるエコルールがありやすので、
レジ係がわざわざ聞いてきた理由については、瞬時に理解いたしやした。

ただね、「袋は?」と聞かれたんじゃ、彼女がやつがれに確認しようとしたことが、
「袋は、ご入り用ですか?」なのか、「袋は、ご不要ですか?」なのか、
こちとら相手の心を読み取る超能力者じゃないんだから、どっちか判りやせん。

前者ならイエスだし、後者ならノーと答えるべきなんだが、
うっかり思い込みでイエス、ノーを言ったら、こちとらの意図と全く違って、
正反対のリアクションが返ってきちまうじゃねえかと、しばし黙考したわけでやんす。

そのうち、質問する奴が脳みそをちょこっと働かせて明瞭な聞き方をすればいいことを、
なんで聞かれた方で頭を悩まして人生の貴重な時間を無駄遣いしなきゃならねえんだと、
そこに気付いたら、なんだか無性に腹が立ってまいりやした。

そんなわけで、やつがれの頭の中のシナプスを激しく情報信号が行き来してた時間を経て、
「それって、袋がいるかどうか聞いてる?だったら、いるけど…」と答えたら、
最初からそう言ってるでしょとばかりに首をかしげる仕草で袋を渡してくるから、半ギレ。

「聞くときゃ、省略して判ることと判んねえことがあんだよ!」と捨てゼリフ台詞吐いて、
レジ通路から出てきたら、すぐ後ろで見てた嫁が近寄ってきて、「な~にキレてんのよ」。

「だってさ、向こうが馬鹿な聞き方してきやがんだよ…」と嫁に愚痴りながら、退場。
かくて、嫁の登場により下高S友の店長は拙に呼び付けられずに済んだのでやんした。