2/8に柳選手が交通事故に遭ったことを、東京が公式で伝えています。
→https://www.fctokyo.co.jp/news/11016
ただ、書いてあることがおかしい。
クラブは、柳選手に厳重注意したとありますが、何を注意したのか理解に苦しみます。
同公式リリース文にある事故の詳細を、次の通り、原文のまま転載します。
→柳 貴博選手の運転する普通乗用車(同乗者なし)が、東京都西東京市田無2丁目の青梅街道(片側2車線)の右側車線を新宿方面に走行中、左側車線を走行していた普通乗用車が右側車線に車線変更した際に接触し、自身の車体左側と相手の右サイドミラーを破損する接触事故を起こしました。
なお、接触した車両を運転されていた男性の方、柳選手に怪我はなく事故発生後、速やかに警察等、関係各所に連絡をして対応しております。
左車線から右車線に入る車は、右側および右側後方に注意を払い、他車がいたら、その車をやり過ごしてから車線変更しなければならないのが常識です。
右側車線を走っていた柳選手は、何も悪くはありません。
ただ、本事例で、柳選手が、常識を逸脱した猛スピードを出していたためぶつかったとか、故意に意地悪をして車線変更してきた車を妨害したとか、そうした事情があれば話は別ですが、そんな事情があるとは、どこにも書いてありません。
柳選手の立場で考えたら、自分は一体、クラブから何を咎められたのか分からないと思います。
もし、柳選手の立場で、注意すべきことがあるなら、それが分かる超聡明なクラブの本件ご担当には、当方も教えを乞いたいてところです。
クラブに、何でもかんでも謝っておけば良いとすることなかれ主義があるなら、それは改めるべきです。
でないと、正当な選手を守ることができないクラブとして、選手達からの求心力を失っていくだけでしょう。
こうしたことについては、クラブに、きちんとモノゴトを頭で考えて、本質的に正しい対応を取って貰いたいものです。
