どうしても昨日の続きの話題になってしまいますが、
日刊から、J再開に関するチェアマンのコメントの記事。
→https://www.nikkansports.com/soccer/news/202004230000528.html
今ごろになって、
「無観客試合というシナリオもそろそろ選択肢の中に入ってくる」そうな。
準備期間はプレミアの3週間を参考に、6月13日に再開するとしたら、
5月23日に再開を伝えないといけないと具体的に示したとのこと。
これをクラブハウスをPCR検査所に貸し出していた場合、
5/24に準備開始となると、5/17には消毒が開始されないと安心できず、
となると、5/10には検査所を閉所して片付け開始しないといけません。
検査所開設準備が整うのは、4/27に業者に発注したとして、
レスポンスよく進んでも、よくて5/1がギリギリでしょう。
あとは、GWもフルに働いてくれる医療スタッフが揃うかどうか。
実際に検査所が開設できる期間は1週間そこそこでしょう。
それを、Jリーグのチェアマンは、
各クラブからの事前了承も得ずに、丸投げしたわけですね。
ホントに、札幌、柏、マリノス、ガンバは、
チェアマンの言うことを聞いて、検査所を開設するのでしょうか。
チェアマンが、もっと細かく具体的な日程をシミュレーションしないと、
やれることと、やれないことが見えてきません。
もし、再開を8月に決定したとするならば、両者は、成り立ちます。
つまり、本気で、クラブハウスのPCR検査所化を想定するなら、
6/13再開なんてことは、口に出せるわけがありませんので、
どちらかは、嘘ということになります。
チェアマンには、嘘つきに、なって欲しくありません。
嘘つきがなれるのは、政治家だけです。
チェアマンは、政界進出を考えておいでなのでしょうか。
また、これはサッカー協会が決めたことですが、
天皇杯の参加チームが、最初から、Jクラブは2チームに絞られました。
→https://www.nikkansports.com/soccer/news/202004230000632.html
これにも、大反対です。
天皇杯は、準々決勝が12/19・20、準決勝が12/29なので、
100%開催を諦めれば、といっても実質的に100%は無理そうなので、
リーグ戦終了後、準々決勝からの参戦は可能だと思うのです。
8チームなら、J1上位4チーム、J2優勝1チーム、J3優勝1チーム、
地域勝ち上がり2チームで組めることになります。
これなら、J2とJ3も、夢を捨てなくてもO.Kです。
何より、J2以下が強制的に切り捨てられるのは納得いきません。
そうであったら、東京は、天皇杯が獲れませんでした。
チェアマンには、サッカー協会に対し、クラブチームの代表者として、
クラブチームの立場から上申してくれる方にお願いしたいものてす。