横浜FCに続き、今期2クラブ目となる監督解任に、鹿島が踏み切りました。
まだ4月ですが、既に8試合終えて勝点8では、サッカーでは、まして鹿島なら、動いて当然かもしれません。
昨年、開幕4連敗と序盤でつまづきながら、終わってみれば、東京より一つ上の5位でフィニッシュするあたり、やはり、しぶといと思いました。
が、今期も現在15位という事実から、昨年の追い上げは監督力ではなく、鹿島になお残るDNAの力だったという内部評価が出たということなのでしょう。
次の監督は、相馬コーチの昇格とのこと。
相馬監督は、町田をJ2に昇格させた実積があり、J1の川崎が招聘しましたが、1年強で解任されているので、残念ながらJ1では、実積を残していません。
それでも、小笠原や内田が抜けた後に頼れるべきものは、鹿島のDNAしかないと覚悟し、相馬監督に託したのでしょう。
川崎1強のJリーグなんて面白くありません。
東京はもちろんのこと、鹿島も含めて、対抗馬が元気を取り戻さないといけませんね。