鹿島がトップチームの選手2名とスタッフ1名の計3名、
柏がトップチームの選手4名が、PCR検査で陽性判定と公式発表。
濃厚接触者は、鹿島はなし、柏は調査中のようなので、
柏はクラスター認定の恐れがありますね。
柏については、サカマガに、詳報が。
実は、鹿島と柏は、先週対戦してます。
→2021年4月7日(水) J1リーグ第8節 鹿島 2-1 柏
どちらのクラブに潜伏者がいたか、どちらにもいたのか、
それは分かりませんが、全く関連性がないとは言い切れません。
一般的に、ウイルス感染からの潜伏期間は5~6日程度。
柏の選手Aの発症が4/12、PCR陽性が4/13なのでタリピツ。
柏の選手Aは、症状がなかってので仕方ありませんが、
4/9~4/11はチーム活動に普通に参加していました。
そして、選手Aが自宅待機した4/13AMもチーム活動は継続され、
4/13PMに、PCR検査した他の3選手が陽性が判明しました。
選手Bは、陽性判定後の4/14の自宅待機で咽喉痛の症状が出ました。
選手Dは、陽性判定が出る前の4/11と4/13AMのチーム活動中から、
鼻詰まり、鼻水の症状が出ていたそうです。
もっとも、鼻詰まり、鼻水の症状は、花粉症と見分けがつかないので、
武漢ウイルスの症状かどうかは分かりません。
以上の経緯からみて、柏のクラスターの可能性は高いと思った次第。
恐らく、柏は毎日選手のPCR検査をしていると思われますが、
この時点でチーム活動を一時停止していません。
結果論の側面もありますが、この判断の甘さが、火種となって、
大きな火事にならないか、とても心配です。
柏は、潜伏期間中の選手がいる中、4/11にガンバと戦っています。
波は、1クラブ内で納めて欲しいものです。
ちなみに、東京は、柏とは5/15まで対戦予定がありません。