新潟が大変なことになっています。
サカマガの記事から。
新潟の選手14人、スタッフ2人、関係者1人の計17人がPCR検査陽性。
濃厚接触者は50人いるのだそうです。
記事によると、1/17にキャンプ@高知がスタート。
同日、陽性判定を受けた選手はキャンプに同行しませんでしたが、
濃厚接触認定された7選手は、キャンプに同行し、隔離されていました。
1/19、選手5人が陽性となり、キャンプは一時休止。
1/20、選手3人が陽性。
1/23、選手5人、スタッフ2人、関係者1人の計8人が、陽性。
素人目に見ても、明らかなクラブの判断ミスだと思うのは、
1/17に濃厚接触認定された7選手をキャンプに同行したことですね。
1/23に陽性となった選手の隔離期間が終わるのは2/3頃かと。
キャンプ終了予定は2/5なので、キャンプ@高知は、ほぼなしに。
1/17に、7選手を新潟に残してくれば、1/28には合流でき、
一週間のキャンプは出来ていたことになります。
大人数の集団が同じ宿舎に泊まって寝食を共にすることは、
組織プレイの醸成効果が大きく、その方式自体は否定できません。
ただ、状況によっては、ダメージを拡大させてしまうことがあり、
組織の育成強化には、かえって逆効果となることがあります。
本件は、クラブの初動判断が、如何に大切かが分かった事例です。