開幕戦、敗けましたが、見てる人はちゃんと見てくれています。
サッカー批評の記事。
そうでしょ、そうでしょと言ってしまうのが次のくだり。
➝「6人」もいる離脱者が復帰し、
時間とともにチーム全体に新たなスタイルが染み付いていきながら、
東京はタイトル争いをリードする存在になるのではないだろうか。
問題は、6人が縮小傾向なら心配いらないのですが、
公式から嫌なニュースがリリースされています。
➝トップチーム選手およびスタッフの新型コロナウイルス感染症 陽性判定のお知らせ|ニュース|FC東京オフィシャルホームページ
新たに選手2名が感染しました。
大分は、試合中止になりましたが、次のように理由を公式発表しています。
➝大分トリニータにおいて複数名が新型コロナウィルス感染症の陽性診断を受け、
本日、管轄の保健所よりトップチーム選手・コーチ複数名が濃厚接触者の指定
とチーム活動停止の指示を受けました。
保健所から、濃厚接触者の指定とチーム活動停止の指示を受けたことが、
明きらかにされています。
一方、東京は公式発表で、次のように説明しています。
➝Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づいた活動内容と
行動履歴より、本件の濃厚接触者はおりません。
これは推察ですが、感染しやすいが軽症が多いオミクロン株が主流になって、
東京と地方とで、判断基準が違ってきているように思います。
つまり、大分の保健所は、オミクロン株発生前の厳格な基準で判断していて、
東京の保健所は、現状に合わせた判断基準と変わっているようなのです。
当方の東京にある勤務先の状況でも、保健所から、軽症の陽性者に対して、
ホテルで隔離するような指示はなく、自宅療養の指示に変わっています。
そして、濃厚接接触者がどうかの判断も、感染者が軽症な場合は、
感染者の所属組織の責任者に委ねられるように変わっています。
なので、大分の保健所が、東京のような最新状況を掴んでいないか、
大分の選手がオミクロン株ではない重症化を示しいるのかもしれません。
なので、恐らくは、東京が試合中止に追い込まれるのは、
感染者がIECMO等を必要とする重傷者が複数発生した場合。
もしくは、10人以上の大量感染で、布陣が組めない場合は、
さすがに試合中止の措置が取られるのかと、思われます。
であれば、試合中止の可能性は、少し減ることになります。
せっかく、五輪もラクビ―もない年なのに、
昨年のガンバのような地獄の超過密日程を招きたくありません。
感染拡大が収まることを心より祈っております。