開幕戦、前半の前半を除いては、試合は支配できていました。
素人目にも、中盤から前に掛けてのパスワークは格段に良くなっていることは分かりました。
が、プロの目から見た解説を、サカマガが記事にしています。
→https://soccermagazine.jp/j1/17520096
それによると、アルベル監督のサッカーの特徴は、「幅と奥行き」を意識したサッカーということになります。
フォーメーションも、4-3-3 でワイドな配置になります。
両サイドで、タッチライン一杯に人を配置して、相手の守備を分散させて、守備ラインの裏抜けや、守備ラインの押し下げを狙います。
さらに東京には、東京独自のメカニズムが強みになっています。
左サイドは永井が張りますが、右が流動的に、レアが右奥なら手前に松木、レアが中に寄れば松木が右奥に上がるのですが、右SBのリョーマも、松木と入れ替わったりわけです。
永井のところに、アダが入ると、裏抜けだけでなく、重戦車の突破も加わることになります。
アルベル監督に言わせると、これで20%だそうですから、80%以上に仕上がった東京を思うと、ワクワクしてしまいます。
早くみたいですね。