招待券を貰ったので、世田谷美術館の展覧会を観てきました。
これです。
70代のおばあちゃんになってから絵を描き始め、
80過ぎてからブレイクして、101歳で召されるまで描き続けた画家です。
でも、100歳になっても自分を年寄りだと思っていないという言葉は、
驚きだし、尊敬するし、重みがあるし、希望の光に思えてきます。
人生半分過ぎたような年齢になっても、子供のころの自我と変わらないし、
きっと100歳になっても、今と変わらない自分がいるように思えます。
身体や肉体は衰えても、思考力とか創造力という脳内の世界は、
死ぬまで伸ばすことができるという可能性を信じたくなります。
認知症にだけはならずに人生を全うしたいと思った次第でした。
といったことが主な感想で、絵自体は、色遣いは天才的だけど、
画力はヘタウマの極致で、歌手で言ったらユーミンなのかと。
ただ、不思議に人を魅了するアジがあることは、間違いありません。
展覧会の後は、セタビカフェでランチ。
ワンプレートランチは、サラダが付いてて、オニオンソースで、
ヘルシー感が出ていてランチにはちょうど良い感じでした。
あと、対面の嫁から、ガレットをちょっと貰ったら、ベリウマでした。
ガレット、当たりだったかも。
近くの美術館でのんびり過ごす日曜日も楽しいね。