東京公式から、さらっとリリースされています。
簡単に言うと、東京が、縦175cm×横118.5cmの特大ポスターに描く、
広告宣伝のコンテストの協賛企業になっているのだそうです。
課題は8社の協賛企業から出され、審査により金、銀、銅が決定。
以外に、協賛企業が、独自に協賛企業賞を決定しているようです。
東京の課題はシンプルに、「FC東京」で、見事に受賞されたのが、
ディップ株式会社の馬場 翔大氏と安藤 由規氏の次の作品になります。
(ディブ㈱さんは、バイトルを展開する会社さんです。)
でも、ちょっと違和感があるんです。
それは、エンブレムの取ってつけた感が、ありありなところ。
賞のジャパン・シックスシート・アワードのHPを読んだら、
応募締め切りは、今年の7/31になっていました。
かつ、協賛企業からは課題作品作成に必要となる、
企業のロゴやマーク等が、デジタルデータで提供されています。
東京からは、ドロンパの画像や、クラブ名のロゴに加えて、
エンブレムが提供されています。
が、当然ながら、締め切り前の提供ですから、旧エンブレムです。
ところが、受賞作品は、10/28発表の新エンブレムになっています。
応募作にある右下のエンブレムは、旧デザインだったはずです。
恐らく、Tの白枠がはっきりしていた旧エンブレムだからこそ、
白が映えることを狙って、背景色をチョイスしたものと思われます。
実際に宣伝商材として、広告に使う場合には、企業としては、
新エンブレムに差し替えることは致し方ないことだと思います。
ですが、受賞作品の発表段階では、わざわざ新エンブレムに、
差し替える必要はなかったのではないかと思ってしまいました。
同賞のHPには、著作権の説明に伴い、次のように書かれています。
→受賞作品を変形して広告その他に使用する場合には
受賞者(制作者)の事前の承諾を得るものとします。
なので、当然ながら、受賞者の承諾は得ているはずですので、
決して問題行為ではないと思いますが、ちょっと気になった次第。
ただ、改めて発表された受賞作を見ると、エンブレムが浮いてますね。