玖生の快挙を、サカダイが報じています。
東京の松木 玖生選手が、アジア年間最優秀ユース選手に選ばれました。
本当に心から、おめでとう!!
受賞コメントがまた泣かせてくれます。
→この賞をFC東京で受賞できたことを誇りに思います。
これからはこの賞に恥じぬよう、さらに責任感を持ってプレーしていきます。
ファン・サポーターのみなさん、これからも応援よろしくお願いします。
もちろん、応援しちゃいますですよ。
ただ、はたと冷静になってみると、何の賞なの?、思ってしまいます。
AFCの表彰なので、FIFAのバロンドールのアジア若者版なのかと。
で、過去受賞者を調べると、次の通り。
1998年 小野 伸二
2000年 前田 遼一
2003年 大久保 嘉人
2011年 石毛 秀樹
2016年 堂安 律
2011年を除いて、間違いなく日本のスター選手になる人が選ばれています。
というと、意地悪な言い方のようなので、念のため、石毛選手頑張れ。
間違いなく、未来のスター選手として認定されたということですね。
ただ、ユース選手という切り口が、余りに不明瞭。
各紙の報を色々見ましたが、ユース選手の定義に触れたものは、なし。
いわゆるプロ年代の前であれば、ユースは、日本は18歳までですが、
ヨーロッパは23歳まで含むようで、各地域で違うようです。
過去の2010-11年の国連が主催した国際ユース年の定義では、
ユースとは、15歳から24歳と定義しています。
航空会社のユースは、JALだと、12歳~15歳としていて、
スターフライヤーは、12歳~25歳となっていて、全く違います。
要するにみんなてんで好き勝手に、ユースを定義しているのが実態です。
なので、AFCにも、必ず、ユースの定義があるのだと思いますが、
当方がざっとネット検索してみましたが、引っ掛かりませんでした。
恐らくは、15歳~20歳で、国際大会での活躍が認められた優秀選手、
ということになるのだろうと思われます。
結局、世は、最優秀若手というアバウトな認識で流れてしまうのですが、
マスコミには報じる以上、同定義も一緒に報じて欲しいものです。
玖生が、アジアNo.1若手選手であることには間違いありませんが。