今日は、文化の日。珍しく金曜日の祝日。
金曜日は新作映画の封切日ですが、なかなか初日に観に行けたことがないので、行ってみることに。
で、新宿に行ってきました。
さっそく、ゴジラ−1.0を観て来ました。
三丁目オールウェイズの監督作品だけあって、戦後という食材を得たら、間違いのない料理を出してくれます。
シン・ゴジラで、日本の社会風刺劇に軸足が乗ったところを、ゴジラ主役のヒューマンドラマという原点に戻った感があります。
若干、ハリウッドゴジラの影響がないとは言えませんが、迫力ある本来のゴジラに会えました。
主役のの神木君は、煮えきらず弱々しい男から、覚悟を背負って肝を据えた男への変貌を上手く演じていたと思います。
ただ、オールウェイズの茶川先生が、良い味出し過ぎ。
それだけでなく、脇を固める俳優陣の配役の妙で、あっという間の時間が過ごせました。
もしかしたら、お正月までのロングランの可能性があるかもしれませんね。
