今日は、渋谷でアニメ映画を観てきました。
8時頃、渋東シネタワーに着いたら、凄い人だかりでクリビツ。
エレベータに乗るため3、4回待ちました。
なんでこんなに混んでいるのか分かりませんでした。
察しの良い方は、嗚呼ガンダムだなと思われるかと。
実際、他の方々は、ガンダムが上映されている7Fに向かっていて、
エレベータを4Fで降りたのは、我々二人だけでした。
我々が観てきたのは、同じアニメですが、こちらです。
阿良々木君が主人公である後々連なる物語シリーズにおける、
出発点でもあり原点とも言える作品です。
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードという、
人を食ったような名前の超絶美人の吸血鬼が出てきます。
名前だけでなく、ホントに人を食います。
それは置いといて、この作品の登場人物のセリフがみんな面白くて、
ハマってしまうのです。
怖いのも、可笑しいのも、美しいのも、可愛いのも、美味しいのも、
全部ヤベェ~と言って済ます最近の人には、分からないと思います。
自分の思いをどのような言葉を選び、相手にどう伝えれば良いのか、
真剣に考えたからこその生きた言葉に満ち溢れています。
何故最近の人は、ヤベェ~の一言で、自分の語彙力のなさを、
競って周りの人に伝えようとしているのか、理解に苦しみます。
物語シリーズを観るたびに、そんなことを思ってしまいます。