青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

あめの日の閑話 拾七

雨でござんす。

世の中では、あまたの情報が雨のように降り注ぐ毎日ながら、
東京に関しては、明日のMXで新マスコットお披露目の報があったくらいのもんでやんす。

今朝は観念して傘を差して参りやした。
今やつがれが使っている傘は、骨が16本のやつでやんす。

骨が多いとデザイン的には、コウモリっぽさからカラ傘お化けっぽくなってきやす。
つまりは、和傘テイストが強まってくるわけでやんす。

そんなことを考えてたら、ガキの頃の思い出がよみがえって参りやした。

あめあめ、ふれふれ、かあさんが~♪という、誰もが知ってる童謡がありやすが、
幼稚園時代、「ジャノメでお迎え」の「ジャノメ」の意味が判りやせんでした。

ジャミラから連想したのか、きっとそのような英語名のアメリカの傘メーカーがあって、
カラフルでハイカラな傘を持った母親が迎えにきた歌だと思っておりやした。

小学生になって、ちっとは覚えた漢字と、時代劇の浪人の傘貼り風景とが脳内で合成され、
やっと番傘と同じ和傘である、「蛇の目傘」のことだと気付いたのでやんした。

和傘だと気付いた後、さらに使っている漢字の意味から想像が巡って、
傘を上から見てヘビの目に見立てたのだと判ったときは、衝撃でやんした。

でっかいヘビがニョロロ~と来て、長い舌をペロリンって出すビジュアルが思い浮かんだとき、
子供ごころにゾッとしたことが忘れられやせん。