どんなもんじゃこんなもんじゃ

下高井戸にあったもんじゃ焼き屋さん、
はまとらがたまべえに変わりたまべえも無くなってから幾久しゅうございやす。

なかなか近所にできないので、上品なもんじゃの月島に行ったり、
家でホットプレートで自作したりしておりやした。

なので、先日小耳に挟んだ世田谷通りの浅草もんじゃ「土蛍」さんへ、
偵察を口実に夫婦二人で行って参りやした。

ソースの味が若干濃い目のだし汁に、
キャベツが千切りではなく、芯に近い部分の荒めの角切りが特徴ですかね。

イチ押しの明太子・もち・チーズもんじゃは、もちとチーズが、
これがもんじゃの醍醐味とばかりいい具合の焦げ目を作り上げ、大満足。

この庶民の味が、もうちょい山の手にも増えてくれればと思いやす。

で、店出て歩き出した途端、
暴走自転車野郎がやつがれの左にぶつかっときながら、挨拶なしに通り過ぎやがる。

「あやまっていきやがれ、こらあ！！」

夜の世田谷通りに、やつがれの怒鳴り声がひさびさに鳴り響きやした。

が、自転車野郎はそのまま走り去りやがり、なんとも腹の虫が納まらない。
見れば、前から後ろから通り過ぎる自転車の半分は無灯火。

人にぶつかって怪我させたら「業務上過失傷害」になる危険な乗り物、
という自覚の無い奴ばかりかよと怒りが増長。

そのあと、無灯火自転車が通るたび、
「ライトつけやがれ」と怒鳴りまくっていたやつがれでやんした。

自転車も早く免許制にして欲しいもんでやんす。

で、５台くらいに怒鳴ったら先の交番で、そのうちの１台が注意を受けておりやす。
そこまで着いたら、自転車は解放されていたんで、お巡りさんに話しかけやした。

「今、自転車の無灯火を叱ってくれてたんですかね。」
「はい、目に付いたに必ず注意しております。」
「さっき、このさきで自転車にぶつけられたんで、
　私も目に付く無灯火は叱って歩いてきたんですよ。」
「怪我はありませんでしたか。」
「幸いけがはなかったんですが、誤りもせずいきやがって…」
「怪我がなくて何よりでしたね。
　是非、皆さんも無灯火も目に付いたら注意してやってください。」

お廻りさんのお墨つきを得て、ちょいと気分を直して帰ることができやした。
真面目そうなお若いお巡りさん、ありがとやんした。

さて、今夜は大宮戦。

昨年はアウェイもホームもおいしく勝たせて頂いたカードでやんすが、
東京は守備再建中なので、楽観視することができやせん。

ただ、今日の試合で複数得点で勝ちきれれば、
やっとこさ、東京列車も急行モードに入りそうな感じでやんす。

大事な一戦、新戦力に期待いたしやしょう。