青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

あめの日の閑話 弐拾六

今年は毎日しとしとぴっちゃんと、「らしい」梅雨でやんす。

雨の中、傘を差して駆け回らなくて良いのが内勤の良いところなんでやんすが、
社内に詰めていても、結構色々な方が訪ねて参りやす。

今日は、もうすっかり部下に任せている某取引先との商談に臨み、
担当のA君と何年かぶりで会うことができやした。

取引先の丁稚見習いの体でやってきたA君と初めて会ったのは、確か7年前。
なので、そのときの彼はまだ20代前半の青年でした。

それが今では、髪にはパーマがかかり、横幅も増えていたので、
貫禄ついたなあとからかったら、もう30過ぎてますからと笑っておりやした。

取引先の社長のセッティングで彼と飲んだのが7年前。
その席でなぜか、漫画作品の金字塔と言ったら何かということが話題になりやした。

やつがれが自信を持って推した作品が「デビルマン」で、
彼の口から出たのが「20世紀少年」でやんした。

それまで浦沢直樹作品といっても、大ヒット作「YAWARA!」を読んでおらず、
知っているのは、「パイナップルARMY」のみでやんした。

彼から強く勧められて、最初の1巻を手にした結果、
20世紀少年」、「21世紀少年」全巻が我が家に揃う羽目になりやした。

やつがれのようなリアル20世紀少年が、あれを読んではまらないわけはなく、
本棚の列を見るたびに、A君にはやられたなあと今でも思うわけでやんす。

そんな話を向けると、向こうは「デビルマン」を読んでないことが判明。

たった5巻しかねえんだ、すぐに買って読みやがれ~!!