青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

オバQ

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まさかドロンパが呼び寄せたわけではねえんでしょうが、
オバQならぬ、王者窮でやんす。

♪あのね、トーキョーはねぇ~、王者のトーキョーはねぇ~
 次はフォワードが三人しかいないんだよ~
 
 キョッキョッ、キョッキョ、キョッキョ、トーキョーはねぇ~
 王者な~んだ、王者な~んだ、王者なんだけれど、
 ずっこけなんだ、勝てん坊なのさ、
 い~つも、取りこぼしてばっかりいるんだよ~
 あ~それそれ、
 
 さらに、犬にはとっても弱いんだってさ♪

息の根を止めたのがヒールの川崎なら、
再開が何年先か判らぬ戦友に餞を渡したのが、ベビーフェイスの東京か。

敵の社長の褒め殺しの術中にはまるとは、お優しいやねえ。

ただ、前線の翼をもぎ取られ、中盤の要を欠き、終盤の鉄砲玉がいない現状に、
ついにエースもいなくては、飛車角金銀落ちの将棋のようなもの。

ほんと見てて痛々しい、城福東京。

そして、何より一番痛いのは、平山の退場。

審判云々より、一枚目を貰った時点で、絶対に二枚目を喰らわないため、
本人の自覚はもちろん、ベンチワークでも防げたはず。

城福さんもきっとそれを考えたんでしょうが、勝ちにこだわれば、
下げるに下げられない、ヒリヒリした葛藤があったんでやんしょう。

その時点では右に行くか左に行くか、2の何乗あるか判らぬ未来の進路が、
たまたま最悪の結果になってしまったということでやんすかねえ。

今となっては、駄目な子ほど愛おしい心境。

サプでも、如何に理想のサッカーに近づけるか、
できるだけもがいていくことが、来季への糧として取り組むしかありやせん。

あと2戦、今季の最後まで見守りやしょう。