韓国が、野田首相の親書を受領拒否で返送するらしいでやんす。
これは、民衆レベルでのコミュニケーションで言えば、中指を上に突き立てた最大級の侮辱ポーズをされたのと同じ。
平和の祭典のスポーツの会場でプラカードを掲げるのと、今回の政府間の公式なやり取りでの暴挙は、結局のところ、根っこは一緒。
韓国には、武士道のような品位を醸成する精神的土壌がないことが明白。
儒教も、歴代の為政者が大衆を支配するために利用してたツールでしかなかったんでしょう。
こうなるともうお互いに、反韓、反日の感情がエスカレートしていくことを止められなくなりやすな。
ここで両国とも、違う視点から現況を見つめてみる必要がありやす。
竹島に、尖閣問題の中国も足して、今の日中韓の三国の状況を、鳥瞰図の視点で、もう一度眺めてみやしょう。
この構図は、誰が一番喜んでいるでしょう。
そうです、実はアメリカの思い通りになってるわけでやんす。
太平洋戦争後、二度と辺境のアジアに、強国を作らせまいとした彼らの狡猾な戦略が成功したわけでやんす。
見事に三国間の牽制関係が構築され、絶対に手を結ぶことのない、アメリカにとっては、理想的なバランスが作られたわけでやんす。
三国の各首脳は、そこを見破ったうえで、行く末を論じて貰いたいもんでやんす。