昨日、朝日新聞の社会面を開けて掲載記事を見たら、がっかりしてしまいやした。
それは、AKBの総選挙とやらの馬鹿騒ぎに大きく紙面を割いて、得票数入りの一覧表まで掲載されてる記事でやんす。
好事家達が勝手に騒ぐのも構わないし、スポーツ紙が芸能欄で大きく報じるのも、別に、違和感はありやせん。
ただ、天下の三大紙の一つがそこまで報道する価値のあることとは、到底思えやせん。
正月のレコード大賞の結果を伝える記事も、今回のAKBの記事の半分も無いことを思うと、違和感ありありでやんす。
この騒ぎ対してに、日本は平和で良いという感想も身近で聞きやしたが、やつがれには、一億総平和ボケのようにしか見えず、行く末がそら恐ろしく感じられやす。
ただ、これだけの若い人を熱狂に巻き込むシステムのノウハウが、世界を席巻することができたら、これは凄いことなのかもしれやせん。
いずれにしても、若い人達には、踊らされる側でなく、踊らせる側への志向性を強く持つ人達が多く現れて欲しいと切に願いやす。