青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

大宮のお・も・て・な・しに脱帽

Jリーグ第27節、アウェイの大宮戦は、5-2で東京の圧勝。

途中、2点取ってツンとあしらいながら、最後は5点献上でデレっとしてくる、
栗鼠君のツンデレのおもてなし力には、もうメロメロでやんす。

途中、2点取られて逆転されやしたが、今日も頂きだと信じて見てられたのは、
最初の鮮やかに崩してのビューティフルゴールとなった1点目の印象のお陰。

それが確信に変わったのは、前半終了間際のCKをヘッドで落とした2点目。
そして実際に勝ち越したのは、ゴール前の混戦からの泥臭く押し込んだ3点目。

それが全てルーコンの得点とあり、まさにルーコン祭り。
引退してから、東京のためになら、もうひと肌脱ごうと戻ってくれた東京の宝。

ルーコンとあらば、ハットトリックは、もうとっくに達成してるかと思いきや、
J1でのハットトリックは、これが初めてということに逆にクリビツ。

ニッカンのニュースに出てたルーコンのコメント。
「J1で初めて。とてもうれしい。J2でもやったし、ナビスコ杯も04年。
 天皇杯は09年。J1だけなかった」

「決勝点で勝利に貢献できたけど、平山選手が私のパスから
 いいゴールを決めてくれたことがまたうれしい」
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130929-1196768.html

自身のハットだけでなく、平山ゴールへのアシストを喜ぶ姿を見せるところが、
ルーコンらしくて、素晴らしいでやんす。

あまちゃん」終了でも俺がいる!とばかりにゴールを決めた「たまちゃん」も、
苦手なヘッドでなく本来得意なキックの方でゴールを決めた平山も魅せてくれやした。

怪我人もほとんど復帰し、これだけの役者が揃った、今、
次節の鹿も跳ね返して、トップ争いに名乗りを挙げなきゃ嘘ってもんでやんしょ。

次節の鹿に勝ったら、東京は、負ける気がしないモードに突入でやんす。

余談ながら、相手サポからも耳に付いて離れないと嘆かれるほど、
大ブレイク中の東京の新チャント「サマーライオン」は、TV越しに聞いてもグッド。

「サマーライオン」を歌った試合は8/24から負けていないという伝説も生まれつつあり、
ならば、何故鳥栖戦で歌わなかったんだ!という突っ込みあるようでやんす。

これだけゲンの良いチャントは、「サマー」でも真冬の元旦まで歌い続ける価値あり。
国立が使えるうちは、何度でも轟かせたいもんでやんすな。

轟くといえば、キックオフ前後に、大脱走の替え歌「緑は大っ嫌い」が轟いたのが、
国営放送から流れてきたことに、クリビツテンギョウイタオドロ。

きっと大宮の両ボランチが、緑出身だからだとは思いやしたが、
緑服で出てきた浦和にぶつけるのは良いけれど、出身だからと個人攻撃するのは疑問。

河野君もそうだけど、元緑ということは緑に決別してこっちサイドにやって来た、
賢明なる選手たちと、むしろ拍手してあげたいぐらいに思ってあげやしょう。

個人攻撃といっても、次節で鹿島のダヴィがボール持っただけで大ブーイングするのは、
大有りだということは、言わずもがな、ではありやすがね。

もう、今から来週末が楽しみでやんす。