リーグ戦のハザマでの代表戦は邪魔臭いと思って、余り興味がありやせんでした。
が、サッカーキングの記事が目に留まり、認識を改めるところとなりやした。
今回の対戦相手、ニュージーランドは、3年前の3月の対戦の予定が中止になってた相手なんでやんすなぁ。
2011年3月11日、東日本を襲った未曾有の大震災。
電車が動かず、不安な心の中をそのまま反映したかのような暗い夜道を、会社から自宅まで歩いた晩の記憶が甦りやす。
翌日、TVから次々と流れてくるショッキングな映像に声が出なかったことも思い出されやす。
同時に、Jリーグ再開初戦で、ベガルタ仙台の手倉森監督がインタビューの最後に見せた、押さえ切れずに流した熱い涙は、忘れられやせん。
また、あの年の2月には、ニュージーランドでも、185人が亡くなる地震が起こっておりやした。
あれから3年の時を経て、色々と失った思いを共有する両国が、今度は無事に対戦ができるということに、感謝せずにはいられやせん。
モリゲの応援のみならず、サッカーのある日常の有り難さを噛み締めて、TV観戦させて頂きやす。