踏み出そう未知の領域へ

さあ今日は、明治安田生命J1リーグ2017の開幕日、
東京は昨年王者鹿島とのアウェイ戦で幕開けを迎えやす。

史上最高の大型補強で、ポジションとしての戦力だけでなく、
メンタル面も大きく変容を遂げ、まさに生まれ変わった東京。

過去にないぐらいに、期待が高まりやす。
年間を通した戦いとしても信頼できる陣容が揃いやした。

今年こそ、てっぺんの光景を覗きたいもんでやんすねえ。

思えば、やつがれの子供時代、全ては東京が中心でやんした。
ＴＶ番組を見れば、近所の知ってる光景だらけ。

科学特捜隊が車で発進するときの駐車場は渋谷区役所で、
アボラスとバニラが戦ったのは国立競技場。

家の前を普通にＭＡＴの車が走り去るのを目にするし、
嫁の小学校の先輩はバロム１に変身してたそうでやんす。

それが、Ｊリーグに関しては、川渕チェアマンの厳命で、
東京拠点のクラブが作れず、空白地になった東京。

Ｊリーグだけは、全国に遅れを取ってしまった哀しき東京に、
初めて誕生したＪリーグクラブがＦＣ東京。

Ｊ発足時のオリジナルクラブの優位性が確立した後の参入で、
色々と苦労しながらも、着実に大きくなってきたクラブ。

ここまでの歴史を考えると感慨深いものがありやす。

今こそサッカーでも、東京の威信を取り戻しやしょう。