プレジデントオンラインの記事が、プロヴィンチアを取り上げておりやす。
プロヴィンチアといえば、城福さんが甲府の監督時代に、しきりに言っていた言葉で、簡単にいうと地方クラブ。
プロヴィンチアの中でも、甲府は、J1とJ2を行ったり来たりのエレベータながら、経営は堅実で、黒字経営でやんす。
それを支えているのは、小口広告や個人会員とのこと。
確かに、ゴール裏の看板は、ものすごい数が立ち並んでおりやす。
ピッチの回りにも、短めの看板が取り囲み、担架にも地元の病院名が入っておりやす。
その努力と、それを支える郷土愛の深さには、感服するところでやんす。
ただ、記事で知って驚いたのは、小口広告の一つに、「うちわ収入」というものがあること。
一口6万2千円(税込)で、表面に会社やお店の広告の入ったうちわが300本に、試合観戦チケットが2枚付くんだそうな。
甲府商人なんて言われることもありやすが、目の付け所がガサスでやんすな。