あめの日の閑話 六

今日は雨足が強くても風が無いから、傘も結構役に立つななんて思いながら出て参りやした。

オフィシャルの紫外線注意報を見て、青空と新緑の山々をバックにした清々しい光景を思い描いてたのに、
天気予報では土曜日のアルウィンは雨になりそうで、雨が苦手な東京としてはちょっと心配でやんす。

でも、昨年の日本平のように急にスポット的に、スカッ晴れになるかもしれませんし、
そろそろ試合の方でスカッと相手さんを一蹴していただければ、天気なんて吹っ飛ぶってもんでやんす。

ジョーさんのブログに、栗澤、徳永、ユースケと4人で焼肉に行った話がアップされてやしたね。
いつもながら、東京のメンバは仲良さそうで、良い感じの雰囲気が伝わってきます。

冷めていくご飯を気にしながら、なかなか出てこないハラミをさんざ待った挙句、
ご飯が完全に冷め切った頃、頼んでもない牛タンが出てきたので頼んでないと言って返したそうでやんす。
そしたら、一旦戻って行った店員が、お客さんが頼んだのこれですよねとまた持ってきたってゆーのに、
ジョーさん怒らずに「よくあることだ」って許しちゃうあたり、若いのに人間ができてるねぇ。
まあ、最近の審判を相手にしてたら、自然とそうした達観したところが備わるのかもしれやせんが…

やつがれなら、間違いなくデビルマンになってやしたね。

昨年だったか、一昨年だったか、下高井戸に新しくできたチェーン店の焼肉屋。
激安を売りにしてる店なので、あまり期待はせずに、さっそく家族と出かけました。

注文後、テーブルが全部埋まってるってわけでもないのに、頼んだ肉がなかなかでてこない。
1時間を超えても頼んだ肉が半分もでてこないし、店員が通りかからないのでクレームも入れられない。
手元の店員呼び寄せのボタンを押しやした。5分経ちました。誰もきません。

そこで、ついに髪が逆立ち、デビ～～～ル!!
呼び寄せボタンを、ファミコン高橋名人が乗り移ったかのごとく、激しく連打。

連打の音で気付いたのかもしれません。やっと若い店員がきました。
「呼んだら、すぐにきやがれってんだよ!!おめえじゃ話になんねえから、店長連れて来い!!」
若い店員が助かったとばかりに、脱兎のごとく戻っていきました。

やっと店長が現れました。
「こらぁ!!どんだけ待たせりゃ気が済むんだよ。」と一喝したら、店長、既に泣きそうな顔。
「寿司持って来いって言ってんじゃねえーんだよ。焼肉屋が肉出せねえでどうすんだよっ!!」

そしたら、やつがれの周りのテーブルの方々も注文が来なくてイライラしていたらしく、
拙のタンカに、みんなその通りだと拍手してくれやして、
そのとき、サポーターの存在の大きさを身に沁みて感じたわけでやんす。

店長は、人手が足りずにご迷惑掛けて大変申し訳ありませんでしたと平謝り。

でも思いっきり怒ったら、その後割にスムーズに注文品が流れ出して、
なんだ気合入れてやればできんじゃんかとまたムカッときやしたが、
別にそれを生業にしてるわけじゃござんせんのでそこはスルーいたしやした。

結局、レジでかなり割引してくれましたので、許しましたけどね…

そんなことがあったことを思い出しました、とさ。