昨晩の対パラグアイ代表戦の感想。
久保くんは、ゴール奪取という非常にシンプルで分かりやすいミッションに、全力で取り組んでましたね。
決してそれを非難する気はありませんが、周りがあっての自分という団体競技の本質を、今はちょっと見失ってるように見えたのが心配。
といっても、二十歳前の若者なので、誰もがまだそんなものでしょう。
それが自分の芯に落とし込まれる過程が、イコール大人になるための時間なのですから、どんな時間を過ごしていくのか、たまに、代表戦で見られることを楽しみにしたいと思います。
あと、ケント。
国内組唯一の先発とは、東京サポとしては、とても鼻が高いところです。
十二分にやれるところを見せてくれたことに、目を細めることに比例して、今後の不安が、どうしても増大せざるを得ないわけです。
外国選手のラフプレイで、酷く削られたりはしないか…
他の選手や代表監督に感化されて、海外に行きたいという思いに駈られないか…
みんながみんな、海外の水が合うわけではないので、嫌なら無理して志向しなくて良いんだよと、モリゲからのフォローを夢想してしまいます。
先ず、東京で優勝してから考えようねと声をかけたくなった代表戦でした。