青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

武漢ウイルス禍の収束に必要なこと

現在の武漢ウイルス禍の閉塞状況に、光射すものと言えば、

役に立たないアベノマスクの配布などではなく、治療薬の完成。

 

TV朝日が、アメリカの新薬について報じています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200417-00000052-ann-int

 

アメリカのギリアド・サイエンシズ社が開発した新治療薬「レムデシビル」が、

注目されているそうです。

 

シカゴ大学の医学部で、重症患者113人を含む125人の患者に対して、

同薬投与の臨床試験をした結果、ほとんどの患者が退院できたそうな。

 

また、日本の富士フイルムが開発したアビガンは、原料を中国に依存していて、

国内生産の切り替えに時間がかかることが課題だったそうですが、

国内化学大手のカネカが、設備投資などで製造体制を整えて、

7月から原薬の供給を開始すると発表したそうで、こちらも期待感有り。

 

国の政府には、給食当番用のマスクに466億円を投じるより、

こうした新薬開発にこそ、資金投入して欲しいと切に思うのですが。

 

また、武漢ウイルス封じ込めに成功している台湾の様子について、

2週間前時点の情報ですが、インリンが紹介している動画が、こちら。

https://www.youtube.com/watch?v=cTf2C23qiIw&app=desktop

 

人が集まるデパートや食料品店の体温測定の徹底ぶりと、

政府管理下のマスク販売を見ると、日本の未整備部分が明瞭。

 

野党も、首相と相方の攻撃にばかりしてないで、台湾の施策に倣って、

与党と協調して政策検討する方に時間を使えないものかと思いますね。

 

治療薬の目途が立って、マスクが普通に手に入れば、

国民の殆どが安心して、しばらくの我慢の生活に耐え忍べるはずです。

 

日本の課題解決のヒントは、周りに幾らでもあるのにねえ。