青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

武漢ウイルス対策として政府がすべきこと

緊急事態宣言が出ても、ドラッグとパチンコ屋の開店前行列は消えず、

一向に、収束が見えてこない武漢ウイルス禍。

 

自粛ベースでは、満員電車も含めて人が集まるところが野放しでは、

幾らか人は減っても、密集する場所は減らないから、効果は疑問。

3密防止の啓蒙活動なんか、マスコミに下請けさせとけば良いから、

国家権力の向けどころを本気で考え直して欲しい。

 

国家権力は、次の2点に全ての力と税金を注ぐべし。

 

1.収束させるための本質的対策

  武漢ウイルス感染の収束が見えてこないのは、何故か。

  それは、治療薬がないから。

  治療薬ができれば、自ずと、収束は見えてくるし、

 次にワクチンができれば、武漢ウイルスも怖くなくなります。

 

  民間の医療機関や薬品メーカーの任せていないで、国の威信を掛けて、

 トップレベルの研究者を集めた国家プロジェクトチームを立ち上げて、

 治療薬とワクチンを開発する活動に全精力を注ぐべき。

  当然、それなりの取り組みをしているとの反論があるかもしれないが、

 国の全権力を集中するような取り組みをしているとは聞こえてこない。

 現在の進捗状況と具体的な完成見込みを、国民に広く知らしめるべし。

 

  効果はあるが、胎児などに悪影響があると聞く、新薬のアビガンは、

 一説には2万人分の在庫があるらしい。

  妊娠に関係のない世代の重症者に、どの程度試しているのだろう。

  また、他の研究中の技術があっても、マスコミ経由で聞くだけで、

 政府の会見では、信憑性のある情報の提供を受けたことがない。

  

  ホントに治せる薬の開発に、国を挙げて取り組んでいる説明があれば、

 不安から発する国民の問題行動も、抑制が期待できるだろう。

 

  

2.マスク販売の国家統制

  マスクには、本質的な予防効果はない。

  誰も自分に症状がないことを、自分は知っているが、

 その事実は、目の前にいる人にとっては、全く分からない。

  自分は嘘をつかないという人ほど、大嘘つきのことが多いことを、

 経験則で知っている以上、自称の非感染申告は信頼できないのだ。

  

  だから、人はお互いに安心したいし、良識ある人と認められたくて、

 咳の時にハンカチで口を覆えば済むのに、マスクをしているのだ。

  外では衣服を着ないとアウトと同じくらい、今の情勢下では、

 マスク着用は現代人にとって必須なのだ。

  

  マスク販売統制は、台湾のように既に行っている国があるというのに、

 何故わが国では、一世帯2枚配布などという愚策しか出てこないのだろう。

 世帯人数は4人~6人の家庭が圧倒的に多いというのに、恥ずかしい限り。

 

  緊急事態宣言までした以上、国家権力を発動できるのだから、

 国家が強権で国内のマスク販売業者から適正価格で買い上げ、

 適正価格でマスクをネット販売するシステムを作れば可能。

 マイナンバーをIDにし、男女+年代層+偶数奇数等でグルーピングすれば、

 公平な提供ができるシステムが組めるはずだし、システム開発費も、

 既存利用で、マスク2枚を配布する金額より、安価で作成可能かと。

 

  マスク入手が保障されれば、国民のストレスが大きく減ることは、

 間違いありません。