昨夕のJ1第31節の対川崎戦@等々力は、ウノゼロ負け。
よく聞く言い方では、決定力の差による惜敗でした。
堅い守備の相手から点を取り切る課題に対して、
課題を解いたチームと取組中のチームの差の1点でした。
川崎の得点は、集中力の持続がギリギリの前半終了間際、
敵味方が交錯した中、瞬時に出たラストパスからでした。
瞬間的にフィニッシャーの頭に出せたパスも凄いし、
斜め後ろに首を振って流し込んだシュートも凄い。
ゴール前で、瞬時に味方のヘッドの位置を掴んで、
そこに正確に出すスキルは、練習で取得できるのでしょうか。
取得できるのであれば、東京のスタッフが練習方法を知らない、
という結論が導き出されます。
取得するものではなく、それが天性のセンスの賜物なら、
持ってる選手を獲得しなければなりません。
東京が、そのどちらも長年の間してこなかったことが、
今の川崎と東京の差ということなのでしょう。
東京が川崎に負いつくために必要なナタ振りであれば、
サポもそろそろ受け入れる心の準備が必要なようです。
まあ、横浜Cに負けて暴れるどこぞのサポのように、
勝ち至上主義の馬鹿サポにはなりたくありませんが。
ただ、昨夕の試合終了間際のVARのミスについては、
触れて置きたいと思います。
嫌な予感してました。
重大な局面で自分の思考力で判断ができない主審に、
自分の判断が唯一無二にして絶対の傲慢男がVARか…と。
山本は、勝点1が掛かった重大な判断が必要な場面で、
誰が見て当たっていて、選手から猛抗議を受けました。
が、自身で判断せず、VARの結論をインカムで聞いて、
ノーハンドを繰り返すだけでした。
インカムの結論は、佐藤隆治の判断です。
またですかと言わざるを得ません。
2015年10月の浦和戦も、2019年10月の鳥栖戦も、
終了間際の佐藤隆治のジャッジで勝点1を失っています。
何故、主審が自身の眼でビデオを見なかったのでしょうか。
主審が見て、こう判断したからノーハンドという説明があれば、
別に揉めないし、選手達も仕方ないと諦めるでしょう。
主審が自身の判断を放棄するなら、こう言うしかありません。
お前なんかやめちまえ。
選手および監督から抗議があったら、主審は必ず、
VARで確認しなければならないとルール化して欲しいものです。
でないと、宝の持ち腐れです。