昨日のルヴァン杯2nd legの対名古屋戦@味スタは、2-1。
2戦トータル3-4で、決勝の夢は夏雲とともに流れ去りました。
1st legの3失点目が防げていれば、長友とオマリの二人がいてくれたら、
とタラレバを言いだしたらキリがありません。
決定的な敗因は、野暮ったくて泥臭い、気持ちで押し込む得点が、
名古屋にできて、東京にはできなかったことでしょう。
カッコ悪くてもゴール前の肉弾戦に持ち込んで、頭でも、
胸でも、臍でも尻でも良いから押し込む気迫。
ブラジリアンならそんなことしなくても鮮やかに決められますが、
日本人選手は、それをしなければ、ここぞの点は決められません。
ロスタイムが6分もあって、押しこめなかったのが、敗因と思います。
でも、2点目を取ってから、失点するまでは、夢心地でした。
凌磨も、タクミもどうしちゃったのというくらい良い出来で、
攻め上がりも今季最高のパスワークでした。
完全に試合を制覇していましたし、東京の横綱試合でした。
1試合であれば、最高の試合をしたと思います。
チュースポに、アダが前試合の終わりにロッカールームで、
「残りの90分、人生を懸けて戦おう」といってくれたそうです。
➝【ルヴァン杯】FC東京連覇の夢消える「もう一手打てなかったのか。監督としては申し訳ない」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
そのアダを90分使わずに、10番投入は何故なのか疑問でした。
延長になって点を取れるのは、アダとディエゴしかいません。
日本人選手で、押し込む気迫を見せられる選手といえば、
現状では長友の名前しか挙げられないでしょう。
アダを下げてから、守備面のバランスも悪くなりました。
人生を懸けると言った漢を下げては駄目でしょう。
あと、偶々失点シーンには居合わせましたが、2戦見て、
何故ウヴィニがファーストチョイスじゃないのかが疑問です。
といっても、2021シーズンももう終わりです。
経営陣の刷新と監督交代の可能性も高まってきました。
報知の記事。
➝FC東京・長谷川健太監督今季限りで退任か「ミクシィ」が株式取得で来季変ぼうか : スポーツ報知
どうなるのか全く読めませんが、せめて最後に癒しのため、
ドロンパのキュートな写真で示させて頂きましょう。
ドロンパの笑顔さえあれば、何があっても乗り切れますね。