そろそろこういった切り口が多くなってくるかなという記事が、
エルゴラから。
エルゴラは、現在の東京の戦力をA~Eの評価ランクに分けた中で、
B評価と見ています。
Aではない理由は、監督が変わってサッカーが180度変わることと、
つよぽんの移籍による戦力ダウンのリスクを大きく考えているようです。
でも、監督が変わって、流れの中からのシュート練習を強めている点など、
むしろ、ウィークポイントを克服してプラスになっているように思います。
また、後半は、最終ラインは、つよぽんよりオマリだったので、
エンリケと木本の補強で、これもプラスになっているとしか思えません。
しかも、ディエゴ、レア、アダのブラジリアンがそっくり残ったことが、
下手な補強より大きいという点は、評価の対象になっていません。
まあ、A評価で警戒されるよりは良い、ということにしておきましょう。
ちなみに、A評価は、昨年の1~3位の川崎、マリノス、神戸に、
6位の浦和を足した4チームとなっています。
なので、余り切り込んだ視点で書かれているようではないようです。
逆に、E評価は、昇格組の京都と磐田に、柏と鳥栖を加えて、
計4チームをヤバイと評価しています。
昇格組の2つを挙げるのは、まあ当たり障りなしのこと。
柏は、昨季ワースト3位の守備陣に若手二人しか加わってないことに、
警鐘を鳴らす意味で、最低ランクの評価としているようです。
鳥栖は、監督が変わり、36点/43点を挙げた6人が根こそぎ引き抜かれ、
とどめはエドゥアルドをマリノスに獲られてアウトと見ています。
鳥栖からは、東京も山下選手を頂いているので、
静かに小声でご愁傷さまと囁くしか、言いようがありませんね。
ただ、みんなあくまで、現時点の展望。
その通りにならないのが、スポーツの醍醐味というものです。