前節の福岡戦のPK判定は、ノーファウルだと、家本さんが断言してくれました。
フットボールゾーンが、Jリーグジャッジリプレイでの検証を報じています。
→https://www.football-zone.net/archives/390853
家本さんだけでなく、佐藤勇人氏も、これはかなり狙いに行った気がするとのコメント。
家本さんは、割とシンプルにノットファウルだとした上で、主審自身が、VARの映像で確認するべきだったと指摘しています。
VARという補佐する審判が、主審のジャッジを疑うこともせずに、ただ受け入れてフォローしたのでは、なんのために、VARの設備があるのか分かりませんね。
つまり、前節の試合は、池内主審の主観判断で、東京が勝つべきところ、引き分けになったということです。
あと個人的見解ですが、ゴールに向かっているプレイヤーへのファールは、ペナルティエリア内であれば、ルール通りにPKが妥当です。
が、ボールがペナルティーエリア外に向かっていて、ほぼ同エリアの外にボールがあった前節のような場合、PK が妥当ではないと瞬時に判断して、エリア外のFKを指す方が妥当だと思えますし、過去の記憶では、同様の例で、CK を指した主審の方がいました。
杓子定規なルール適用ではないほうが、ルール適用では間違っていても、多くの人が賛同しますし、その主審への信頼感が増します。
そのようなジャッジを出せている主審は、現在、西村さんだけかもしれません。
目の前のファールが本当にPKに値するものなのか、本質的にジャッジできる主審が、もっと増えてほしいものです。
なお、Jリーグジャッジプレイは、協会側の審判が出てきて、結局、主審擁護に回ることが多くて、見ても逆にフラストレーションがたまる番組でした。
が、はっきり言ってくれる家本さんが出演されているなら、今後は見てみたいですね。