昨夕のJ1第8節のセレッソ大阪戦は、2-1の惜敗。
素晴らしい練習試合でした。
ずっと天気は雨のバッドコンディションでしたが、
ピッチは水はけも改善されていて、最高の仕上がりでした。
ピッチの改善に取り組んでこられたスタッフの方々に敬意を表します。
試合は、桜に先行された後、目の覚めるようなリョーマの同点弾。
相手DFの間で、ホタからのクロスを胸トラップで受け、一瞬で反転、
右足で決めきったスーパージャンピングボレー。
これをブラボーと言わずして何を言うかというゴラッソでした。
素晴らしかった!!
でも、その後、前掛かりのところでカウンターを受けて失点。
惜しくも悔しい敗戦となりました。
試合後に、ブーイングが出ましたが、自分は、今期一番の出来で、
ブーイングするほどの内容だとは思いませんでした。
アルベル監督のボールを大事にするサッカー具現化したプレイが、
特に球際で顕著になってきていますので。
ただ、長友大監督に煽られてゴール裏が気合を入れて臨んだのに、
雨の中必死で応援した人の気持ちには追い付けなかった試合でした。
でも、悲観することは全くない試合だと思いますよ。
アルベル監督は昨年は妥協したけど、今年はしないと言っていたので、
監督は言行一致で臨んだ結果でしたから。
結果を求めるなら、前をブラジル選手で固めて好きにやらせれば良い。
でも、それでは10年後には繋がらないのは、自明の理。
右肩上がりに向かって、今はまだ堪え時だと再認識した試合でした。
なので、選手達にはブーイングよりブラボーを。