週末は、ムフ。GWの始まりです。
GWは、三連戦がありますが、中でも、注目されているのが初戦の対新潟です。
サカマガの記事から。
→https://search.yahoo.co.jp/amp/s/soccermagazine.jp/_amp/j1/17621737%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID
アルベル監督にとって、古巣対戦であり、ほぼアルベルダービーといっても過言ではありません。
アルベル監督がテーマとする「ボールを愛せ」は、どちらの指導でも共通していながら、サッカースタイルは、同じではありません。
ケンタ時代の堅守速攻の縦サッカーに横の動きを取り入れた東京に対して、横キープを基本にタイミングの合意で縦に転じることを加えた新潟。
これを記事では、東京の「縦から横」のサッカーと、新潟の「横から縦」のサッカーとの対比で描いています。
その中で、あべしゅうの解説が紹介されているのですが、悪いときに無理して前を向かず、前を向いた選手に預けろと言われているそうです。
ビルドアップでよく見るボール回しですね。
あべしゅうによると、「急いで前にボールを動かすと、急いで戻ってくる」というアルベル監督の教えを面白いと思ったそうです。
リスクを考えずに前に急ぐと、アルベル監督からは、「パウサ!」という言葉が出るんだとか。
このパウサの感覚が、スタイル変更のエッセンスになっているそうです。
さらに、ボール回しの基本に、Uの感覚もあるそうです。
できるだけ、外からUの字でボールを回して行くという組み立てです。
アルベルサッカーがよく理解できる、興味深い記事です。
最後に記事は、Uの字を描く「曲線的東京」と、隙を見つけて縦パスを突き立てる「直線的新潟」のどちらが勝つかと結んでいます。
楽しみが深まりました。