青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

東京の一部サポの不祥事に関する考察Ⅱ

花火の方だけでなく、看板汚損の件も、実行犯が名乗り出たと、

東京が公式で伝えています。

www.fctokyo.co.jp

 

犯人が分かったのは一歩前進。

 

現時点では、東京の試合は出禁扱いにしたとのことですが、

それ以上、クラブに何ができるかは不明。

 

選手なら、ボランティア活動XX時間等を命じることができますが、

クラブが汚損した迷惑料を緑に支払って求償するとかくらいですか。

 

今後、どう決着つけるのかのクラブからの続報は知りたいですね。

 

問題は、花火と看板汚損というヒートアップした悪行を、

どうしたら防げるかの再発予防策です。

 

結論から言うと、今回の下手人にどれだけ厳しく罰したところで、

再発防止は無理でしょう。

 

我が国も、昭和以前に比べれば、いい加減民度は上がっています。

それでも、ルールを守らぬ馬鹿者は次から次へと、湧いて出てきます。

 

既に馬鹿をした者は、自分の行為がどれだけ周りに迷惑を掛け、

自分の人生を狭めて、詰まらないものにしてしまう思い知ります。

 

が、人生の経験値が低く、まだ馬鹿をしたことがない者にとっては、

実感がないので、躊躇なく、悪行に手を染めてしまいます。

 

なので、どんなに啓蒙しても、無理です。

 

再発防止するには、本件の根っこにある、東京が緑を許せない理由を、

本質的に理解して、それを無くすしかないのです。

 

緑が、Jリーグの理念に賛同し、地域密着して活動していき、

過去の讀賣時代の所業は二度としない旨の宣言をする。

 

それを東京が承認して、東京ローカルのクラブとして、

両チーム協力して活動していくという歴史的和解。

 

そこに、川崎も含めた方が良いかもしれない。

 

このプロセスなしに、単なるダービーではない、

ヒートアップ要素は消えないと思われます。

 

今は、昔からの東京の歴史を知っている者にとっては、

間違いなく、東京が正で、緑が邪な存在なのです。

 

クラブ主導で、緑と歴史的和解ができたなら、蒸し返した方が、

邪な存在となり、正邪は逆転します。

 

正邪が逆転してまで、悪行をする人が生まれる確率は低いでしょう。

 

MIXIさんに、そこまで求めるのは酷かもしれませんが、

そこまでしないと、本件の再発防止は成り立ちません。

 

マスコミも、正しい歴史を調べてから、報じて欲しいものです。