青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

野澤零温選手、行ってらっしゃい

贔屓クラブのファミリーであれば、

あまり、在籍選手のことを悪く言いたくないのが普通の感覚です。

 

が、そうでない民度の低いクラブもあるようです。

東スポのネタですが、さすがに引きますね。

www.tokyo-sports.co.jp

 

選手個人のことを酷く言うなら、自分が選手になってピッチに立ち、

自分の望み通りのプレイを披露すればよいのでは。

 

という大きなフリを入れた上で、東京公式発表の話。

www.fctokyo.co.jp

 

野澤零温選手が、松本山雅に育成型レンタルで移籍となりました。

 

前段のフリは、間違いなく天皇杯4回戦熊本戦のプレイ結果で、

レンタルアウトになったであろう事情を考えての絡みです。

 

恐らく、浦和ほどではないにしても、あの試合のプレイでは、

各方面から相当叩かれたと思われます。

 

当方もハッキリ言って、FWなのに、

あの場面で決めきれないことにガッカリしたのは事実です。

 

が、彼もまだ若く、成長過程にあるので、ひょっとしたら、

大化けして帰ってくるかもしれない貴重な選手。

 

誹謗中傷するより、頑張ってきてとエールを贈るだけです。

 

が、公式リリースの長文コメント見たら、一点だけ、

ダメ出しせざるを得ない部分がありました。

 

これは、誹謗中傷できなく、教育的見地からのダメ出しです。

 

零温のコメントの一部。

→この半年間、何度もチャンスをもらいましたが、結果を残して

 ファン・サポーターのみなさんの期待に応えることができず、

 自分自身の力不足を感じました

 

まあ、正直で、偽らざる心境を語ってくれているので、

それだけ見たら、清々しい若者の弁なのですが…

 

が、これがマスコミが拾うとこうなります。

サカダイの見出し。

www.soccerdigestweb.com

 

山雅目線で見出しを見たら、東京が力不足の選手を押し付けたようで、

大変失礼だと思って心配になりました。

 

非常に残念な移籍となり、辛い思いを内に納めてのコメントなので、

ついしゃべり過ぎてしまったのだと理解できます。

 

念のため、山雅側の公式リリースでは、

力不足といった失礼なコメントはしていないので、安心しました。

 

「一回り成長して帰ってきます」にとどめれば良いだけでしたね。

 

そんなところも含めての武者修行かと思います。

ハシケンのように育ってくれることを期待しています。

 

零温君、行ってらっしゃい。