贔屓クラブのファミリーであれば、
あまり、在籍選手のことを悪く言いたくないのが普通の感覚です。
が、そうでない民度の低いクラブもあるようです。
東スポのネタですが、さすがに引きますね。
選手個人のことを酷く言うなら、自分が選手になってピッチに立ち、
自分の望み通りのプレイを披露すればよいのでは。
という大きなフリを入れた上で、東京公式発表の話。
野澤零温選手が、松本山雅に育成型レンタルで移籍となりました。
前段のフリは、間違いなく天皇杯4回戦熊本戦のプレイ結果で、
レンタルアウトになったであろう事情を考えての絡みです。
恐らく、浦和ほどではないにしても、あの試合のプレイでは、
各方面から相当叩かれたと思われます。
当方もハッキリ言って、FWなのに、
あの場面で決めきれないことにガッカリしたのは事実です。
が、彼もまだ若く、成長過程にあるので、ひょっとしたら、
大化けして帰ってくるかもしれない貴重な選手。
誹謗中傷するより、頑張ってきてとエールを贈るだけです。
が、公式リリースの長文コメント見たら、一点だけ、
ダメ出しせざるを得ない部分がありました。
これは、誹謗中傷できなく、教育的見地からのダメ出しです。
零温のコメントの一部。
→この半年間、何度もチャンスをもらいましたが、結果を残して
ファン・サポーターのみなさんの期待に応えることができず、
自分自身の力不足を感じました。
まあ、正直で、偽らざる心境を語ってくれているので、
それだけ見たら、清々しい若者の弁なのですが…
が、これがマスコミが拾うとこうなります。
サカダイの見出し。
山雅目線で見出しを見たら、東京が力不足の選手を押し付けたようで、
大変失礼だと思って心配になりました。
非常に残念な移籍となり、辛い思いを内に納めてのコメントなので、
ついしゃべり過ぎてしまったのだと理解できます。
念のため、山雅側の公式リリースでは、
力不足といった失礼なコメントはしていないので、安心しました。
「一回り成長して帰ってきます」にとどめれば良いだけでしたね。
そんなところも含めての武者修行かと思います。
ハシケンのように育ってくれることを期待しています。
零温君、行ってらっしゃい。