浦和サポは警備員を跳ね飛ばし、相手の弾幕を引き剥がして、
相手陣営へ大挙して押し寄せて威嚇し、暴徒化したことは事実です。
それを、同行為に暴力はなかったと言い切る社長も酷いけれど、
選手も了見違いで、同暴力行為を助長していることが分かりました。
東スポの記事から。
記事で次のように、浦和の西川GKのコメントが紹介されています。
→僕たちがあの試合で結果を残していれば、
そういうことも起こらなかったと思うし、
そこは少なからず自分たちにも責任がある。
完全に、思い上がってますね。
そして、勝つべきだった我々が負けたのだから、
サポが暴徒化するのは当然と容認していることの裏返しです。
自分たちが勝っていれば暴徒化はなかったという捉え方は、
自分たちは全勝するのが当然という考えから生まれるものです。
サッカーはスポーツです。
どちらも勝とうと思って臨んでいますが、
結果的に負けることがあることを、包摂している戦いです。
全力を尽くして一生懸命やった結果、負けたのであれば、
選手には、健闘を称えて拍手を贈るのが原則のものなのです。
でないと、隣国のように、負けは恥というイビツな価値観を招き、
勝つためなら何しても良いという汚れた思想に染まってしまいます。
西川選手は、間違いなくベテランです。
若手をけん引する精神的支柱となるべきベテランから、
勝てば暴徒化はないという低民度のコメントが出るとは呆れました。
どんなに擁護したくても、ダメなものはダメと、
はっきりとモノ言うべき立場の選手なのではないでしょうか。
彼のようなベテランに期待しているコメントは次の通り。
→我々は常に勝利を目指して一生懸命戦っているので、
残念な結果となっても、サポーターには理解してほしい。
常々当方は言っていますが、真のサポーター道というものは、
負けが呑めることにあり、なのです。
真のサポーター道の観点から見たら、浦和は、
社長、サポ、選手ひっくるめて、みんなアウトローですね。
勝てば良いけど、負けたら殴り込みをかけるのが当たり前では、
反社会的勢力と言っても過言ではありません。
反社会的勢力は、独自リーグでやって頂きたいですね。