東京が、2023Jリーグ最優秀育成クラブ賞を受賞したことを公式リリース。
→https://www.fctokyo.co.jp/news/15440
2010年、2017年に続いて、3度目の受賞になります。
全国60クラブ体制になると、東京にいる生え抜きだけでなく、
あちこちのクラブに東京アカデミー出身者がいるようになりました。
もう、東京ブランドと言っても過言ではなくなったように思いますが、
念のため、選出基準について、Jリーグ協会のHPを確認してみました。
受賞理由は、次のように説明されていました。
→アカデミーからトップチームへの選手輩出数、
アカデミーに在籍した21歳以下の対象選手の出場時間を評価基準として、
ノミネートクラブを選出し、最も高い実績を示したクラブが選出。
単に、トップ昇格者の人数だけでなく、実際にトップチームの公式戦で、
出場した時間数のカウントも、基準に入るそうです。
本当に使われる選手を、多く育てたクラブが選ばれるということです。
で、2009年からの過去受賞クラブ一覧を見たのですが、
それにしては、鹿島とか、川崎とか、広島が入ってないのが不思議。
特に、ユースの強い広島が、最優秀育成クラブ賞を獲っていないことに、
違和感がありますね。
何でかまでは検証してませんが、トップの門戸の幅とか、
トップチームの監督の起用方針とかが絡むのでしょうか。
いずれにしても、同賞受賞は、東京がクラブとして、
Jリーグの理念に沿った活動をしていることの証となる誉です。
東京ファミリーの一員として、誇りに思います。