何があったかは当事者でなければ分からないことで、この世の秘めゴトはあからさまにさらさずに放って置くべき、というのが当方の基本姿勢です。
が、伊東純也選手の問題は、アジア杯に影響がなかったと言えば嘘になるし、サッカー選手全般に関わることなので、若干、触れておきます。
年明けから威勢よく、松本人志の文春砲が火を吹いたため、対抗心を煽られた新潮は、慎重に構えていられず、焦りがあってのことだとは思います。
ここにきてなんと、この文春対新潮の構図に、ポストではなく、現代が割って入りました。
現代の記事から。
→https://gendai.media/articles/-/124480?page=1&imp=0
伊東純也選手側が、2億を超える損害賠償訴訟を提訴したことを裏打ちする記事となっています。
この報道を見る限り、性被害はなかったように思えます。
そして、本件の核にあるのは、性被害問題ではなく、芸能プロなど、伊東選手の周りの利権者の面子の張り合いのような気がします。
もちろん、女性側の反論もあるでしょうし、真実が何なのかは、見る人の視点によっても変わるものなので、全くの霧の彼方です。
恐らく、本当にどんな事実があったかは、外野の我々には、見ることができないのでしょう。
ただ、言えることは、先人のある教えが改めて大切であると再認識したほうが良いということです。
君子危うきに近寄らず。
サッカー代表選手のように有名になればなるほど、その大切さが身に沁みるはずです。
その観点から言えば、伊東純也選手は、若気の至りのノリとはいえ、近寄ってはいけないところに、近寄ってしまったということですね。
その点は、愚かだったと言わざるを得ません。