青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

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2024大阪遠征記-後編(2/2)

前編はこちら。

2024大阪遠征記-前編(1/2) - 青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

 

【2日目午後-2/24】

 

お昼に住吉大社をお参りしたあと、タクシーでヨドコウスタジアムへ。

ミックス指定の端だったので、雨が不安でしたが、心配不要でした。

 

スタジアムのスタンドで、唐揚げとタコ焼きを買ってランチに。

ブランドでもない普通のタコ焼きの美味しさに、驚かされます。

 

観戦記は別途掲載済なので、サッカー観戦はサラッと書きますが、

見応えのあるドローで、タロウのデビューか観られて幸せでした。

 

観戦後、タクシーで北新地のお店へ移動する途中の車窓で、

夕闇に浮かんだ、哀愁漂う通天閣を見つけて、パチリ。

 

予約が取れた北新地の「かに道楽」さんに到着。

 

頂いたのは、かにすきコースの銀嶺。

 

以下、余計なコメント入れずに、料理紹介だけ。

先付。

 

かに酢。

 

かに御造り。

 

焼かに。

 

かに天ぷら。

 

かにすき。

 

レモンサワーで始めましたが、焼きかにが出てきたあたりからは、

たまらずに熱燗に変えてました。

 

どのコースにしようか迷いましたが、やはり冬は鍋が一番なので、

かにすきにしましたが、大正解でした。

 

ほぐれたかに身が舞い散る汁に、たまごを纏わせて仕上げた雑炊は、

ひとくち食べた瞬間に、日本人で良かったと思ってしまいます。

 

最後のデザートのアイスも、甘みのない抹茶との取り合わせで、

上品な口のまま締められるように計算されていますね。

 

この日も、お腹いっぱいになってホテルに帰着した終了。

 

【3日目-2/25】

この日は、ホテルから新大阪に行って、スーツケースをロッカーに預け、

身軽になって万博記念公園にて行く予定でした。

 

ホテル前でタクシーに乗り込み、新大阪に出発しましたが、

行けども行けども、通行止めで新大阪に着けず。

 

興味がないので気付きませんでしたが、ちょうど大阪マラソンで、

市内中の道路で規制が掛かっていたのでした。

 

仕方なく、最寄りの天満で降ろしてもらい、JRで大阪に出たのですが、

万博の施設の予約時間が迫っており、電話したら30分遅らせて貰えました。

 

が、新大阪でコインロッカーに預ける時間がなくなってしまいました。

なので、万博記念公園までスーツケースを引いていく羽目になりました。

 

でも、万博公園の入口にコインロッカーが合ったのは、救いでした。

 

そんなこんなで、太陽の広場に到着。

 

これが、今回の旅のサッカー観戦に継ぐ楽しみだった見学場所。

太陽の塔の内部見学です。

 

 太陽の塔の内部見学は、事前予約が基本になります。

 

1Fの導入部には、沢山の仮面や顔が展示されています。

 

色々な顔が岡本太郎氏の頭の中を巡り、段々と太陽の塔の顔の造形として、

集約されていた流れを見るような気がしました。

 

太陽の塔の内部の中心には、生命の進化の跡を辿る樹が立っています。

最下層にあるのは原始のアメーバ、生命の誕生です。

 

無脊椎生物から、上部に行くほど進化していく過程が展示されています。

 

見学コースは、螺旋スロープと階段で順々に上がって行きながら、

真ん中の生命の樹を見学することができる造りとなっています。

 

1Fしかカメラ撮影ができないため、上部の写真がありませんが、

上部になると、恐竜や哺乳類などが出てきて、頂点に人間が現れます。

 

そして、太陽の塔の横に伸びた手の部分の中に、階段があって、

'70の大阪万博当時は、実際に機能していたそうです。

 

期待通りの素晴らしい展示を見ることができました。

 

朝のドタバタで、朝食を食べ損ねていたので、塔の近くにあるカフェ、

シアトルズベストコーヒー」さんでブランチ。

 

ハムとチーズのサンドとコーヒーも、なにげに美味しかった。

 

そのあと、'70の大阪万博の様子がよく分かる展示館、

「EXPO'70 パビリオン」を見学。

 

'70EXPOは、親が連れて行ってくれたのけど、余りよく覚えていません。

 

なぜなら、うちの親は、長い行列に並ぶのが大っきらいなので、

メジャーな日本館やアメリカ館は、全く見ずに素通りでした。

 

なので、日本館の展示で、中の様子が見られて、すごく感動した次第。

 

見学した展示館は、'70当時、鉄鋼館として展示されていたパビリオンを、

再利用しているらしく、ほぼそのまま展示されていました。

 

鉄鋼館は、球型スピーカがぎっしり吊られたコンサートホールでした。

 

行列しているとこには、絶対に入らないうちの両親でしたが、

唯一連れて入ってくれたパビリオンがあり、それだけは覚えています。

 

確か、すごく空いていて、全然並ばずに中に入れて、外がめちゃ暑い中、

冷房が効いていてとても涼しいところで、中で映画を上映していました。

 

筋は覚えていませんが、亡くなった人を背中に羽の生えた人が迎えに来て、

雲でできた階段を、天国の扉に向かって一緒に登っていくものでした。

 

そんなパビリオンなんてあるかな?と疑問でしたが、あったんです。

それがこのモルモン教のパピリオンでした。

 

展示館には別館があり、'70当時の未来っぽい通路で繋がれています。

 

当時のコンパニオンの衣装が飾られていました。

 

当時の太陽の塔の建設の様子が、大画面で上映されていました。

 

で、初代、太陽の塔の顔が復元されて展示されていました。

すごい大きさで、迫力ありました。

 

当時の万博会場全体の会場の様子を表した模型が展示されていましたが、

その大きさ、広さには圧倒されます。

 

で、庭園や、民族博物館など見るところはたくさんありましたが、

とても半日では回りきれず、万博記念公園を後にしました。

 

新大阪でコインロッカーを探すも、なかなか空いてませんでしたが、

1Fの女子トイレの行列の向こうに隠れていたロッカーで空き発見。

 

身軽になって、たこ焼きを食べに梅田へ。

HEP FIVEの裏に穴場あり。

 

「OSAKAたこ焼きマーケット」さんです。

 

嫁と二手に分かれ、自分は、「やまちゃん」さんへ。

 

嫁は、「甲賀流」さんへ。

甲賀流が一番美味しいたこ焼きのイメージどんぴしゃでした。

 

やまちゃんでいちばん有名なヤングBを入手。

醤油仕立てのソースが独特で、大人の味でこれも美味かったです。

 

「くくる」さんは、どこでも凄い行列をしていて、初めて買いました。

これも美味かったのですが、容器凝りすぎが、ちょっと引きました。

 

阪急百貨店のデパ地下や地下街を流して、新大阪に戻りました。

 

まだ飲んでなかった、ミックスジュースを見つけたので飲みましたが、

200円という安さでこの旨さ、に改めてクリビツ。

 

お土産屋が大混雑で、ちょっと早めに戻ってきていて正解でした。

お土産屋もそうでしたが、ガサスの3連休でどこの飲食も大混雑。

 

なので、帰りも駅弁にしようとなり、あまりゆっくり選べない中、

それぞれ見繕った駅弁で一杯やりながら、新幹線で帰途に着きました。

 

嫁の牛肉弁当。

 

当方のすきやき弁当。

すきやきにもカニが入っていて、クリビツ。

 

帰りは、新幹線の最後部が取れて、スーツケースをそのまま置けて、

ものすごく楽でした。

 

実は、今回の遠征で、スーツケースを青赤で新調したのでした。

 

以上、二泊三日の大阪遠征旅行は、終了とあいなりました。

次は、どこに遠征しよう。