青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

敢えて川崎に言おう

今日の菓子杯京都戦のメンバー予想を、トーチューで確認。
CBは、佐原と平松に託されたようでやんす。

佐原には、復帰への足掛かりとして欲しいし、
平松には、余り気負いすぎずにJ1のステージに馴染んでいって欲しいところ。

いずれにしても、
どこも放映してくれないので、現地に行けない以上、携帯だけが頼りでやんす。

年に1回ぐらいは致しかたないと思いやしょう。
でも、こんなときこそMXは神になるチャンスなんでやんすが…

それはそうと、トーチューの紙面、東京の記事の下に目を疑う記事が。
川崎が、鄭 大世の北朝鮮代表選出を発表したとのこと。

国際的に大きく非難を浴びている地下核実験、ミサイル発射を当り前のように行い、
全く対話外交に耳を貸さずに、国民が飢餓で苦しんでいるのに、軍備に励む国。

その国を背負う代表に送り出すって、正気の沙汰でやんすか?

これは、日本戦で過去の遺恨を感情的に浴びせる中国のサポーターに対して、
政治とスポーツは別だ、などと批判する論議とは全く別次元の話。

別に、鄭 大世という選手を個人攻撃する気は毛頭ありやせん。

日本が、在日問題を背負っていることは、百も承知。
彼が祖国のためにと思う個人的感情があるのは当然のことでやんしょう。

でも、高給と恵まれた生活環境を提供しているのが、日本のクラブなのであれば、
今の国際情勢としては、自粛するよう言って然るべきなのではありやせんか。

サリン撒いた某教団がそのまんま国になったようなとこが、
異常行動を繰り返している現在、その国の代表に送り出すなんて考えられません。

今の異常な北朝鮮の状況が改善し、国際的な外交が正常化された後なら、
誰も何も言わないし、言えばそれこそ民意が疑われるでやんしょう。

今はやめとけが何で言えないんでしょうかね。
日本人は、己が勝手に作り上げた良識の枠に捉われ過ぎでやんす。

それに、本当に己のクラブの配下選手を大切に思うならば、
そんな異常事態の国に送り出せないのが道理ってもんじゃござんせんかねえ。

やつがれが日本のクラブである川崎に望む、
あるべき発表の仕方は、次のようなコメント付きのリリースでやんす。

「川崎としては国際情勢に鑑み、北朝鮮代表を辞退するよう鄭選手に説得したが、
 祖国を思う強い気持を本人に示されたため、説得を断念することとした。」

日本人が汗水垂らして働いて得たお金の供出ほ原資に運営されているクラブが、
日本人の感情への配慮を明言して送り出すのであれば、むしろ賛辞いたしやす。

賛辞どころか快挙かもしれやせん。

フレキシブルな企画力を持った川崎には、そこまで期待できると思うんですがねえ。