青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

新潟遠征之記 壱

12/5 東京→新潟 

都内の渋滞には巻き込まれたくなかったので、朝6時に出発。

練馬から関越をひたすら北を目指して突っ走る冬の早朝ドライブに、
20代の頃のスキー行を思い出しやしたが、
地球温暖化の影響を目をもって知るという感じで、
トンネルを越えても湯沢には雪が無く、山肌あらわでやんした。

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もう渋滞の心配は無いということで、塩沢石打SAで朝食タイム。

のんびりと舞茸そばなんぞを食しながら窓の外を見ると、
PC片手の若い青赤サポの兄さんが一人、目の前を通り過ぎやした。

食後、連れを待ってブラブラしてたら、その兄さんが話し掛けてきやす。

「東京サポの方ですよね?」
「はい、そうですよ。」
「席が空いてたら、乗せてってくれませんか?」

えっ、サービスエリアでヒッチハイク
君は一体どうやってここまで来たんだい?

一応5人定員の車に4人乗りでやんしたので、連れの了解も確認し、
そこから新潟まで、しばし相乗りの旅となりやした。

聞けば、兄さん、朝の4時から2時間、練馬インターの入り口で、
「新潟ビッグスワン」と書いた紙持って立ってたそうでやんす。

朝4時に紙に書いたって、ゲーフラ位の大きさがなきゃ、
走ってる車からは暗くて読めっこありやせんやねえ。

明るくなって、やっと乗っけてくれた人がいて3台乗り継ぎ、
最後は登山講習に来た人に、塩沢石打SAで降ろされたそうな。

そこでやっと見つけた青赤サポが、やつがれというわけでやんす。

話してる内に妙に話題が噛み合って、リブリにも来てることが判り、
共通の知り合いがつながって、結局は仲間内ということが判明。

そこから、東京話で車中は盛り上がり、一路新潟へ。

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やつがれは、飲みたいがために先にホテルに車を預けるため、
また後ほどということで、兄さんを新潟の駅前で降ろしてお別れ。

チェックインを済まして駅前に出ると、
早すぎてまだ新潟サポがおらず、青赤サポだらけで笑っちまいやした。

南口からタクシーに乗って、ついにビッグスワンに到着。

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フードコートで、「みかづき」さんの太麺スパゲティーに大満足。
腹を満たして、ビジター列に並びながら、持参の燗番娘をぐびぐび。

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中に入った印象は、一層目の厚さが余り無いためか、
味スタより一回り小ぶりに感じやした。

席を決めて、コンコースに出ると、東京サポはなめんなよとばかり、
まだまだ外にはたくさんの青赤の列が続いておりやした。

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試合が近づくと、風の強さが増して、雨が吹きすさび、
コンコースは嵐で、まんまユルネバ状態。

ただ、それより試合後に雨風が吹き込む場所で、
タクシー乗るのに一時間以上待たされたのが、つらかったでやんす。

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試合は、99%勝ってたロスタイムにCKを決められて、
するりと勝ちがこぼれ落ちたようでやんした。

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新記録の掛かっていた権ちゃんには残念な結果でやんしたが、
来年への糧を得たと思って欲しいもんでやんす。

最後に、フジさんとサリさんの最後の挨拶を見届けられやした。
ブルーノにもコールを贈ることができやした。

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今年、ムービングサッカーの形ができてきたことは確信でき、
来年さらにどう進化するのか、楽しみにいたしやしょう。

夜は、ホテルの兄さんに教わった居酒屋に繰り出し、
地のものを肴に、〆張りの純をぐび。

そうそう行けるわけじゃありやせんが、アウェイ遠征は楽しいねえ。

さよなら、09シーズン。

来年は、どこ行きやすかね。(続く)