日曜日、なぜか3回分の一挙放映をもって、天体戦士サンレッドが終わってしまいやした。
太陽の戦士だから、最後が3セットの洒落だったのかなと…
最終回は、親がむりくり組んだお見合いのため、急遽、かよ子さんが年末に帰省することに。
お正月を前にマンションの一室に一人ぽつねんととり残された、余りに寂し過ぎるレッドさんの背中に、超若かった一人もんだった頃のことを思い出してしまいやした。
数カ月彼女と会えないまま迎えた年末、部屋に一人で、このまま正月突入と改めて思ったときの無限大の寂寥感。
結局、悪友たちと麻雀なんかで気を紛らわしても、空虚感が増大するだけ。
あの時は、寂しかったでやんすなあ。
お蔭さんで、嫁と知り合ってからは、片時も寂しい思いをしたことがありやせん。
いや、一回ありやしたかねえ。
やつがれを置いて、会社の女子会で海外旅行に行っちまったことが。
そのときは、嫁が鍋に山のようにこさえてった、おでんとカレーで食いつないだんでやんした。
やっぱりそのお陰で、寂しくなかったような気もいたしやす。