青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ら抜き言葉拒絶症

昨日、年間チケットが届きやした。

今年は、宅配便の包みの中は、いつもの素っ気無い箱入りではなく、
青赤用に独自にデザインしたメール便用パッケージ入り。

さらに書類は、青赤代表戦士で飾られたクリアファイル入りという凝り様。
素晴らしいでやんす。

2015シーズン、ホーム開幕戦まで一ヶ月を切りやした。

ホーム開幕といえば、「大原櫻子」さん。

高校サッカー勝戦「瞳」という曲を独唱した動画を拝見いたしやした。
https://www.youtube.com/watch?v=Ou4PF7bly2U

また、録画したままで、まだ見ていなかった、
CXの「世にも奇妙な物語'14秋編」の出演作品も拝見いたしやした。

伸びのある透明感のある歌声と、演技も付け焼刃的なものではなく、
プロに必要なものがもとから身に付いている感じでやんした。

ひとことで言えば、素晴らしく才能に長けたお嬢さんでやんすな。

基本的には、開幕ゲストだし、万全のウェルカムでお迎えしたいところ、
正直、どうしても受け入れ難いところがあって困っておりやす。

それは、彼女が作詞に名を連ねる「瞳」の歌詞。
一番良いサビの部分で、「君と一緒にいれること」で思いっきり興ざめ。

君と一緒に、いったいどこに何を入れるんだよ、と突っ込みたくなりやす。
ここは、ら抜き言葉を使わず「一緒に居られる」と歌いあげて欲しいところ。

可能を表す場合は、「食べれる」ではなく、「食べられる」が正しいと、
やつがれは小学生のときに、先生から「ら抜き言葉禁止」を習いやした。

なので、ら抜き言葉の使用の是非に係る文法的議論は差し置いて、
とにかく、ら抜き言葉を聞くと、頭の悪い人だ思ってしまうわけでやんす。

はっきり言って、同学年以上で「ら抜き言葉」を使う子は低能児ばかりで、
学校全体では、まだ習っていない低学年の舌足らずな子供だけでやんした。

同学年の嫁にも確認しましたが、やはり、今回の「瞳」を聞いて、
やつがれ同様、「いれること」の歌詞が耳障りだそうでやんす。

ら抜き言葉」の使用者=頭の悪い方もしくは幼児、という構図が、
やつがれ世代の頭には、しっかり組み込まれてしまっているわけでやんす。

やつがれ世代は、色んなことを学校の先生から教わりやした。

先日の「建国記念の日」は、決して「建国記念日」ではないことも、
「てい字路」はアルファペの「T」でなく、甲乙丙の次の「丁」だとか、
「十点」は「じゅってん」ではなく、「じってん」と読むとか。

仮に将来、「ら抜き言葉」は正しいとオーソライズされたとしても、
やつがれ世代に染み付いた先生の教えは、死ぬまで離れないと思いやす。