青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

天国と地獄

今日はちょっと嫌な相手、アウェイでの大分戦。

もちろん、現在の実力で東京が劣るとは思っておりやせん。
ただ、ドームスタジアムの独特の蒸し暑さとたぶん荒れてるピッチが鬼門。

加えて、相手は、「7.9大分総力戦」と名打って、
3万人を目標に、現在2万6千人の集客を見込かでいる、そのホーム力。

それでも、モリゲと、高松も帯同するらしいので、
勝手知ったる水先案内人がいるので、勝って知ったることになりやしょう。

メジャーな元J1クラブながら、念のため、出自を押さえておきやす。

クラブ名であるトリニータは、県民、企業、行政の三位一体を理念とした、
「Trinity」に、ホームの地名である「Oita」を加えた造語とのこと。

マスコットは、一歩一歩確実に前へと進む亀の「ニータン」でやんす。

思えば、大分も、菓子杯優勝で勝者の涙の味を知った天国から、
翌年、勝利の女神から見放され、降格という地獄に突き落とされたクラブ。

ただ、東京と違って、降格が決まってからも悲劇が待っていた大分。

元官僚で裸踊りで有名な変わり者の溝畑社長は、クラブの道筋を立てるより、
自分の就活優先で、観光庁長官就任と同時に、さっさと大分を出て行きやした。

その後、資金難で存続の危機すらあったようですが、
クラブを愛するサポーターの地域愛によって、トリニータは存続し続けておりやす。

そんな厳しい経営環境が、屈指のホーム力を培ってきたのかもしれやせん。

でも、やっぱり、とにもかくにも、絶対、ドロンパの方が可愛い。
もとい、勝点3をお土産に6連勝で帰ってきて欲しいもんでやんす。