青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ポポさんを探せ

さあ、GW幕開けは、ホームの清水戦。

2年前は、1年間で4回も対戦し、結果は1勝3分。
東京としては、少なくとも苦手意識は無い相手。

ただし、両クラブとも一昨年からは監督が変わっておりやす。

一昨年、降格の決まった東京より、長谷川監督解任が決まった清水の方が、
主力選手がみんな流出し、まるで草刈り場のようになりやした。

これはさすがに、清水も最後が辛いシーズンになるかと思っておりやしたが、
意外や意外、全く影響のない戦績に舌を巻いておりやした。

もちろん、戦力的にも恒常的な選手層の厚さにも一因があったと思いやすが、
やはり、チームを救った一番の立役者は、ゴトビ監督でやんしょ。

ゴトビ監督が、イラン人でありながら、米国籍を持っているのは、
13歳のときにイラン革命で亡命してアメリカに渡ったからだそうでやんす。

なので、アメリカで監督の素養を学んだらしく、選手経歴は全くの無名ながら、
ヒディンクの右腕と言われる程、類まれなる分析力を持った知将でやんす。

ここらへんを外さないところが、流石、清水。
自分で選手を育てず、金で強奪する文化の関西某クラブと大違いでやんす。

ポポさんも、ゴトビさんも、戦火をくぐらねば生き残れない環境の経験者。
やはりそれで、胆の据わり方が日本人とは違うのかもしれやせん。

正直、長谷川監督時代の清水とは全く違うチームになっておりやすので、
過去の相性は全く関係ありやせん。

敵の分析を上回るパフォーマンスを出さないと難しいでしょう。

でも、今日は、久しぶりに晴れのグッドコンディションでやれるのと、
梶山、アーリアの頼もしい戦力が加わりやす。

そして、今日のメインイベントと言えば、「ポポさんを探せ」。
スタンド中を双眼鏡で探すといたしやすかねえ。

今日は味スタに、初夏の香りも探しに行きたいと思いやす。