ドンドン引き引き撃破

昨日の鳥栖戦。

開門後に再入場可能になって、とても賑わってるフードコート。
爽やかな５月の風の中で飲むホッピーが旨いでやんす。

試合前には、キッズチアによるチアリーディングがありやしたが、
キッズチアの入った日って負けた記憶がありやせん。

試合前の選手紹介のときまで、入念な芝への散水。
練習中の選手の意向を反映してくれたのか、キメ細かい対応に拍手。

名古屋戦の逆転勝ち以来、ホームでは勝ちがなく、今日こそは、
の思いを胸に渾身のユルネバ。

前半と後半も先にカウンターを決められ、0-2の逆境がのしかかる展開。

でも、ナオとチマの入った前線に、さらに河野の掻き回しが効きだして、
活性化した東京の攻勢に、ドン引きとなった相手。

完全に鳥栖のゴール前の囲みで一方的にボール廻しとなって、
これは行けるんじゃないかと一縷の希望が射してきやした。

すると、ナオの鋭いスルーパスにチマが反応し振り向きざまのシュート。
ボールがゴールに吸い込まれると、もう希望が確信に変わりやした。

１点取って俄然勢い着いた東京を止められるところはありやせん。
０６年の味スタホームのガンバ戦の再来でやんした。

ここ２戦ばかり続いたホーム敗戦の嫌な記憶を全て吹っ飛ばす、
最高の大逆転劇。

最高のプレゼントを頂きやした。

アーリアがコメントしておりやすが、
ハーフタイムにポポさんが次のように選手に言ったそうでやんす。

今のままを続けろ、続ければ後半きっと３点入る。

そしてポポさん自ら、試合後のコメントで、
日本のサッカーに何かを示せたとまで言ってるわけでやんす。

それは、ドン引きサッカーをも崩すのがパスサッカーであることを証明し、
東京スタイルは決してブレないということの宣言でもあるわけでやんす。

ポポさんカッコイイね。

そして何と言ってもヒーローは、ハットトリックの渡邉千真。

やっぱり持ってる男には、ボールの方が寄ってくるもんでやんす。
これでチマも乗ってくれば、これからますます面白いねえ。

また、徳永、高橋、アーリアも、しっかりポジションチェンジして、
ポリバレントさを、視察中のザックにもアピールできたようでやんす。

これでまた一週間、気分よく過ごせますなあ。